10月8日、伊豆の国市 正蓮寺さんにて「ガーデニング樹木葬に学ぶ 事例勉強会」を開催しました。
寺院の墓地開発というのは石材店などの外部業者がリードすることが多いですが、可能ならば寺院主導で開発・運営ができたら様々な面でお寺のメリットを増やすことができるのに、と思うところがあります。
しかし、お寺の住職・副住職としても経験していないことをやるにはハードルが高く、結局は業者の提案するプロジェクトに乗っかるケースが多いのではないでしょうか。そこで、せめて墓地開発事業に関する「目線」を持つことができれば、業者からの提案への判断も可能になるのではないかと考えました。
伊豆の国市にある真宗大谷派 正蓮寺では、住職自らスケッチしたラフデザインを、同世代の造園屋さんに渡してデザインから造成までをお願いしました。最初は小さく始めて、契約数が増えてきたら次のエリアを開発するというやり方も参考になります。
新たなお墓の契約者は「檀家」ではなく「会員」とし、だからといって薄い関わり合いになるのではなく、寧ろエンゲージメントを高めることにも成功しています。ただ作って販売するだけではだめで、契約者とのその後の関係構築もお寺にとっては非常に重要な要素です。

今回は、造成を手掛けた晴照造園の大矢健晴さん(写真)・正蓮寺住職の渡邉元浄さんと一緒に、事例を一般化して参考になりそうなポイントを抽出し、参加の皆さんそれぞれのお寺に戻っても活かせる「目線」を育めるような勉強会になるよう心がけました。
ご協力いただいた、大矢さん、正蓮寺さん、ありがとうございました。
