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書籍|『誰もが行きたくなるお寺33実践集 – いまからの寺院コンセプト』(興山舎)

2025年6月23日、初の単著となる『誰もが行きたくなるお寺33実践集 – いまからの寺院コンセプト』が出版されます。

概観

雑誌『月刊住職』にて毎月コツコツとインタビュー記事を連載しています。趣旨は「未来の住職塾チャレンジャー対談」として、これまで未来の住職塾で学ばれた方々の中で、新たなチャレンジをしている方や興味深い取り組みをされている方に、その活動事例をお聞きしています。
本作には2021年〜2024年に行なったインタビュー33本を収録。また、それらインタビューを踏まえて2025年現在、寺院運営にまつわる遠藤の実感を丸ごと33ページ分書き下ろしました。

読みどころ

寺院の活動事例の宝庫ともいえる「未来の住職塾」の講師として様々な活動を見聞きして、実際にお寺の現場にも多く訪問している遠藤が「ぜひ詳しく聞きたい」と思った方にインタビューしています。それぞれの内容から、自坊に活かせるエッセンスが何かしらあるはずです。
そして今回、本としてまとめるにあたって活動の種別ごとに章立てを行ない、さらに一つ一つの事例が理解しやすくなるような流れを考慮して、順序よく並べました。(余談ですが、自分がDJをするときの選曲の気分でした。)
また書き下ろしパート「第3部 現在のお寺を取り巻く環境とこれからの指針」では、ここ最近の講演でお話ししている内容や、講演では話していない細かい実感まで盛り込みました。第1部・第2部のインタビュー内容の総括のようにもなっています。ぜひ多くのお寺さんに読んでいただきたいです。

タイトルについて

本のタイトルや帯コピーなどは、出版社である興山舎さんにほぼお任せしています。「誰もが行きたくなるお寺」と聞いたとき、正直 実際にはあり得ないと思いました(笑)
しかし、日本全国どこのお寺だってきっと「誰かが行きたくなるお寺」ではあるのです。その「誰か」を増やしていくことができるはず。手助けとして本書が少しでも役立てばこれより嬉しいことはありません。

書籍刊行によせて 2025年6月21日 遠藤卓也


誰もが行きたくなるお寺33実践集: いまからの寺院コンセプト

著者:遠藤卓也
出版社:
興山舎
発売日:
2025年6月23日
定価:
2,530円(本体2,300円+税)
内容:
お寺をいかにして未来に繋いでいけばいいか奮闘する33カ寺に学ぶ。全国各地のお寺の経営と場づくりに10年以上携わってきた著者が、今後人々に求められるお寺とは何か実践と共に解説!地域の人々も企業家も必見の価値大!

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