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研修報告|全日本宗教用具協同組合ニューリーダー部様「人の集まるお寺に学ぶ ファンづくりのエッセンス」

全日本宗教用具協同組合ニューリーダー部様からの依頼で、2025年11月19日〜20日にかけて2日間の研修をコーディネートさせていただきました。
初日は東京・神谷町 梅上山 光明寺様のご本堂をお借りしての座学。2日目は築地本願寺に集合して、建築や随所に施された意匠の見学ツアーという日程です。

初日の座学は「人の集まるお寺に学ぶ ファンづくりのエッセンス」というテーマで、4ヵ寺の住職・寺族をゲスト講師にお迎えしました。
最初は私、遠藤による講義。冒頭に、現在お寺が抱えている大まかな課題感と、宗教用具業界も直面していると思われる課題意識の共通項を示し、近しい業界だからこそ協力しあえることがあるかもしれない。特に「ファンづくり」「ストーリー発信」「ブランディング」に関しては、意識するしないに関わらず取り組み始めているお寺があるので、その事例を聞くことで活かせることがあるのでは?という導入のお話しから。

続いて「習慣性」「経済性」「社会福祉性」を意識した、お寺の取り組み事例をいくつかご紹介し、現在のお寺を取り巻く環境と、進むべきと思われる方向性についてご説明しました。

第2部は、4名のゲストに順番にご登壇いただき遠藤と対話する形式で、お寺で仕事をすることになった経緯やその中での課題感、これまでやってきた対策や工夫などをお聞きしていきます。どの方も、お寺で場をひらいていたり、檀家さん以外の方も集まるような活動をなさっており、様々な角度から「ファンづくり」のエッセンスをお聞きすることができました。

第3部はグループディスカッションです。4つのグループにそれぞれゲスト登壇者も加わり、この日の学びを「自分の現場に活かすために」というテーマで議論したのですが、どのグループも議論が大変盛り上がりました。特にゲスト講師からの学びが大きく、近しい業界で現場を持っている者同士の苦労や、色々なアイデアが大きな刺激となったようです。

終了後は近隣の店に移動しての懇親会。こちらも夜遅くまで盛況の場となりました。

2日目は築地本願寺に集合。ちょうど本堂での法事の時間となりましたが、その分(?)裏側までじっくりと見学をさせていただけたと思います。木村共宏副宗務長もお忙しい中帯同してくださり、築地本願寺の歴史や雑学までたっぷりと知れる良い機会でした。仏壇やおりんなども扱う皆さまなので、築地本願寺に置いてあるモノの歴史の深さに驚嘆したり、建築当時の技術でこの建造物をつくりあげたことにたいするリスペクトなど、業界独特の視点で見学なさっていることが私にとっても勉強になりました。

2日間の研修はとてもありがたいご縁でした。今後とも引き続き、宗教用具業界とお寺の架け橋となるような取り組みを継続していけたら嬉しく思います。

全日本宗教用具協同組合ニューリーダー部の皆様、今回ご参加くださった仏具メーカーさん・問屋さん・小売店さんたちに感謝です。ありがとうございました!

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